- 導入事例
- 株式会社ベストブライダル様
「今までに無かった、楽しさ、美味しさ、素敵さという“心地よさ”をすべてのお客様に提供し、その感動を全国に広げること」を企業理念に掲げるベストブライダル様は、急速な事業成長と店舗拡張に対応し、かつブライダルプランナー一人ひとりがより満足いただける式を演出できることを目指し、情報システムの刷新を計画。それらのプラットフォームとしていち早くネットワーク環境の再構築を行いました。
オフィス・イノベーションモデル「オフィスtoオフィスモデル」(FENICSビジネスVPNサービス)は、フレッツ回線を利用し、手軽かつ安価に企業内ネットワークを提供する低価格VPNサービスです。セキュアかつ高い拡張性が、基幹システムのネットワークプラットフォームとして企業活動を支え、ベストブライダル様の事業成長を強力にサポートします。
[ 2007年11月27日掲載 ]
導入事例概要 | |
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業種: | ブライダル事業(ゲストハウスウエディング事業、海外ウエディングなど) |
製品: | FENICS ビジネスVPNサービス、Si-Rシリーズ(ルータ) |
規模: | ゲストハウス15拠点、海外ウエディング9拠点 |
構築期間: | 4ヶ月 |
課題と効果 | ||||
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1 | 新システムの稼働や全社の情報共有を見据え、ネットワークを強化させたい。 | FENICS ビジネスVPNサービスは、アクセスラインにNTT東日本・NTT西日本のフレッツ・ADSL、Bフレッツ等のブロードバンド回線を利用。しかも拠点に設置する「Si-Rシリーズ」が持つダイナミックVPN機能を活用することで、拠点間でのメッシュ型VPN接続が実現。センター拠点への通信負荷を軽減することで、ネットワーク速度が大幅にアップします。 | ||
2 | ルータ~ネットワークのトータルな監視や障害対応をはじめ、モバイルPC追加や拠点増設などを柔軟に行いたい。 | FENICSは、24時間365日体制での徹底したシステム監視やトラブル対処など、お客様ネットワークを万全にサポート。また、セキュリティ認証、アクセスサーバまでの回線の運用・管理をすべてFENICSで行いますので、モバイルネットワークや拠点増設など、導入・運用に関する、お客様の工数・コストを大幅に削減します。 |
岩佐 和紀氏
株式会社ベストブライダル
管理本部
ベストブライダル様では、ウェディングプロデューサのバックオフィス事務を軽減することでお客様と向き合う時間を増やし、より満足いただける式を演出できるように、基幹システム(婚礼業務システム)の見直しが大きな課題となっていました。あわせて、管理業務を効率化し社内情報の共有化を図るため、本社で利用していたグループウェアを各店舗にも展開させたいと考えていました。
しかし、基幹業務を委託していたASPセンターのネットワーク回線がボトルネックとなっていたこともあって、既存のネットワーク環境では、各店舗でグループウェアを稼働させられる状況ではありませんでした。また、今後の基幹システム稼動や店舗展開を見据えた場合、やはりネットワークが大きな不安要素となっていました。
そこで、社長直轄の全社基幹システム再構築プロジェクトに、ネットワークインフラもあわせて検討開始。半年にわたるシステム要求の分析と、数十回に及ぶ経営者層・管理者層との打合せを通して、システム要件を詳細に検討しました。
「ネットワーク更新にあたっての最大のポイントは、回線速度の高速化でした。グループウェアが各店舗でも快適に利用できるようにすることは、経営的な観点からも大きな課題となっていました。
また、障害対応体制やサポート体制も大きなポイントでした。以前、非常に苦い経験をしたことがありますが、『それは回線の問題なのでキャリアさんに聞いて下さい、それはルータの問題なのでメーカーさんに聞いてください』、とたらい回しにあい、トラブル解決に非常に手間取ったことがありました。そういった経験からも、障害やサポートを一つの窓口で対応してもらえるサービスを探していました。
その他にも、モバイル接続環境の拡充に柔軟に対応してくれること、拠点増設やアカウント追加などの事務手続きが煩雑でないことなども重要なポイントでした。」(岩佐氏)
そこで、キャリアをはじめ、プロバイダーやSIベンダーが提供する各種ネットワークサービスを比較検討。その結果、FENICSビジネスVPNサービスに決定していただきました。
評価のポイントは、これまで数千社を超える構築・移行ノウハウがあること、24時間365日体制で機器・ネットワーク・監視・トラブル対処などをトータルで提供できること、モバイルサービスなどの様々なオプションサービスが充実していることなどでした。
「富士通は、ハード・ソフト・ネットワークサービス・保守運用をワンストップチャネルで提供してくれる点で、他社提案より群を抜いて魅力的な提案と判断しました。特に障害の切り分けから修理要員の手配まで一つの窓口で対応してくれることは、システム管理者が少ない当社にとっては非常に大きなメリットと感じました。」(岩佐氏)
FENICSビジネスVPNは、フレッツ回線を利用し、手軽かつ安価に企業内ネットワークを提供する低価格VPNサービスで、定額制PHS接続やより高速なアクセスを実現する3G携帯での接続など様々なモバイル接続のオプションサービスをご用意。低コストなネットワークを構築したいといったお客様にも最適なサービスです。
「切替にあたっては、全拠点一斉に切り替えるのではなく、数拠点ずつ順次移行するようにしました。
一見あたりまえのようにも感じますが、既設のネットワークを維持しつつ、新しいネットワークに移行していくということは実は非常にハードルの高いことです。
しかし富士通が、事前にしっかりした移行計画を立ててくれたおかげで、トラブルなしで移行を完了することができました。」(岩佐氏)
岩佐 和紀氏
株式会社ベストブライダル
管理本部
業務レスポンスの向上、回線速度アップの他、通信コストの抑制も大きな効果ですが、システム管理や運用効率が向上し、本来の業務に注力できるようになったと喜ばれています。
「従来も他社のインターネットVPNを利用していましたが、FENICSビジネスVPNに切り替えた瞬間、同じインターネットVPNサービスとは思えないくらい速度アップが実現できました。」(岩佐氏)
また、ネットワーク監視や障害連絡などもFENICSで一元管理できることも非常にご評価いただいております。
「従来は、回線やルータの不具合があると全部私のところに連絡が入ってきて都度対応しなければなりませんでしたが、今はFENICSが24時間365日対応してくれるので、非常に助かっています。」(岩佐氏)
「その他にも導入のメリットはいくつかありますが、システム管理や障害対応の負荷が軽減されたおかげで、情報システム部門の戦略立案などもっと上流の業務に向き合う時間が取れるようになったということが、一番のメリットであると感じています。」(岩佐氏)
「ネットワークインフラがしっかりしたことにより、いろいろとやりたいことがでてきました。
その中でまずはやりたいのが、ストレージ共有です。現在は、各拠点にファイルや情報システム資産が散在しているのですが、本社に集中し一元管理することで、管理の手間であるとかセキュリティ強化を図っていきたいと考えています。
次に、ストリーミング配信にも取り組んでいきたいと考えています。例えば、経営者からのビジョンやメッセージ、各種連絡事項など、単純に紙で配布するのではなく映像を使って配信することで、より効果的に情報伝達できるのではないかと期待しています。」(岩佐氏)
導入後、システムの拡張にあわせネットワークにも大いに期待をいただいています。
「これまではネットワークのパフォーマンスがかなり悪かったということもあってバックオフィス業務に手間取り、正直なところウェディングプロデューサにはかなりの業務負荷がかかっていました。グループウェアの展開や基幹システムの刷新で、ウェディングプロデューサのバックオフィス業務を効率化し、お客様に向き合える時間を少しでも増やしたいと考えています。そしてお客様一人ひとりにご満足いただけるサービスが提供できるよう、今後も様々な取組みをしていきたいと考えています。」(岩佐氏)
FENICSネットワークサービスはお客様のビジネス変革をサポートします。
代表取締役社長 | 塚田 正之 |
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設立 | 1995年10月6日 |
本社所在地 | 東京都渋谷区東3丁目11番10号恵比寿ビル5階、7階 |
資本金 | 4億7,200万円 |
社員数 | 592名(2006年12月末現在 関連会社を含む) |
事業内容 |
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ホームページ | http://www.bestbridal.co.jp/ |
邸宅を貸切にして、自宅へ大切なお客様をお招きするような感覚で行う、ホテルや式場とはまったく違うウェディングスタイルです。
青い空、青い海、輝く日差し。
お二人の思い描いたハワイウェディングがここにあります。
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