- 導入事例
- JA鹿児島県中央会様
- 株式会社メイコー様

業務に欠くことのできないインフラとなった電子メール。営業員の外出先からのメール確認の遅延やタイムラグは、業務に多大な影響を与えかねません。FENICSⅡユニバーサルコネクトによる、携帯電話からの社内グループウェアの利用は、外部からの情報確認をスピーディーにし、特に外回りの多い営業部門において業務効率の向上を実現しました。
[ 2012年1月31日掲載 ]
| お客様の業種: | 製造業 |
|---|---|
| 導入サービス: | FENICSⅡ ユニバーサルコネクト(携帯ブラウザ接続サービス) |
| 導入期間: | 検討1か月、導入1か月 |
| 1 | 外出先でのノートパソコンを用いたメール確認は起動に時間がかかり、場所も限定されるので、タイムリーに確認できるようにしたい | 携帯電話からの社内グループウェアへのリモートアクセスで、いつでも場所を選ばずにメール確認が可能となり、業務スピードが向上 | |
| 2 | コストをかけずにリモートアクセスできるようにしたい | 既存環境を変更せずにサービス利用でき、システム構築不要なので、導入や運用・管理にかかるコストを大幅に削減 | |
| 3 | パソコンや携帯電話などの端末の違いを意識することなく閲覧したい | パソコン向けのコンテンツを携帯電話用に自動変換するモバイルコンテンツ変換サービスを利用。このサービスにより、グループウェアの改修は不要に |
1975年(昭和50年)に設立された株式会社メイコー様は、プリント基板を主軸に最先端の電子回路基板の設計、製造、販売を手がけています。
スマートフォンをはじめとする高性能モバイル機器の小型化・薄型化に大きく貢献しているエニーレイヤー基板に加えて、太陽光発電に使われる太陽電池、大きな電流を要する製品に使用される大電流対応基板、LED照明などに使用されるアルミベース放熱基板、チップコンデンサー・チップ抵抗などを基板内に埋め込んだ部品内蔵基板といった新製品を製造しています。
株式会社メイコー様 ベトナム工場また、同社は2000年に中国の広州に当時電子回路基板メーカーとしては初となる大規模生産拠点を設立するなど、積極的に海外展開を行ってきました。その後設立した武漢工場に加え、今期はベトナムにも海外3つ目の大規模工場を設立するなど、低コスト・高品質な製品で、世界市場への挑戦を続けています。
同社では、メール、スケジュール共有にグループウェア製品「Lotus Notes」を利用しています。営業員が社外にいるときは、持ち出したノートパソコンからデータ通信カードを使ってNotesサーバにアクセスし、メール確認を行っていました。同社の基板第二営業部 課長 作田征幸氏は、次のように当時を振り返ります。「昨今では、出先からのメール確認が不可欠です。しかし、電車などで立っていたり混んでいたりすると、ノートパソコンでは開きづらいということが少なくありませんでした。そのため、短時間での移動時などでは、ついついメール確認を怠ってしまい、その結果、お客様との連絡が行き違いになってしまったというケースもありました」。

作田 征幸氏
株式会社メイコー
基板第二営業部
課長
同社の情報システム部 次長 堀川裕之氏も「パソコンの起動を待ってからの接続だとかなり待たされるので、ちょっとメールを確認したいというときに面倒だと感じていました。そんな中、2008年ごろから検討していたSFA(営業支援システム)製品の多くが携帯電話やスマートフォンからアクセスできるようになっていたのです。結局、SFAそのものの導入は見送ったのですが、クライアントとして携帯電話を利用するというアイデアはグループウェアにも適用できるのではないかと考え、携帯電話に対応しているリモートアクセス製品の検討を始めました」と語ります。

堀川 裕之氏
株式会社メイコー
情報システム部
次長
検討を重ねた結果、同社は富士通のユニバーサルコネクトの採用を決定しました。
採用のポイントとして、堀川氏はユニバーサルコネクトの導入のしやすさを評価したと語っています。「当初は携帯電話からのリモートアクセスにどの程度の効果があるのかはっきりわかっていたわけではなく、半ばテスト的な意味合いで採用を決めました。当社でシステム構築する必要がなく、サービスとして利用できるユニバーサルコネクトは導入しやすかったのです。また、スモールスタートが可能なため、導入コストが低い点も決め手となりました」(堀川氏)。

茂泉 伸清氏
株式会社メイコー
情報システム部
ただし、単純に携帯電話からNotesサーバにアクセスしただけでは、パソコンとの画面サイズの違いから使いづらいものになってしまいます。そのため、同社ではNotesサーバから取得したコンテンツを携帯電話用のレイアウトに変換する、ユニバーサルコネクトのオプション製品であるモバイルコンテンツ変換サービスを利用しています。情報システム部の茂泉伸清氏は、この点について次のように述べています。「モバイルコンテンツ変換サービスのおかげで、Notesの改修をしなくても携帯電話用に調整されたレイアウトでメールを閲覧できるので、導入がスムーズに進みました」。
同社では、2010年9月からのテスト運用を経て、同年10月より利用を希望する40名ほどの営業員が利用を開始しました。
導入の効果について、作田氏はこう述べています。「ノートパソコンと違い、携帯電話なら場所を選ばずにメールをチェックできるので、確認する頻度が増えました。移動中にメールに目を通しておけば、帰社してからは重要な業務だけに集中できるので時間を有効に活用することができます。また、返事待ちになっている案件についても迅速に指示を出すことができるので、業務効率も向上しました」。
堀川氏も「ユニバーサルコネクトはサービスなので、運用・管理を富士通に任せられることや、自前でセキュリティに関する設備を用意しなくても信頼できるセキュアなネットワークを利用できる点で、コスト削減の効果があったと感じています」と語ります。

今後はスマートフォンからのリモートアクセスを検討しており、現在4台のスマートフォンを使ってテストを行っています。ユニバーサルコネクトはもちろん、モバイルコンテンツ変換サービスもスマートフォンに対応しているので、携帯電話の時と同様、Notesを改修することなくメールを閲覧できます。「当社では携帯電話で内線通話もできるシステムを利用していますが、スマートフォン対応が十分ではないため、現時点ですぐにスマートフォンを導入というわけにはいきません。しかし、今後スマートフォンからの内線通話が可能になれば、リモートアクセスクライアントとして本格的に利用できるようにしたいと思っています。加えて、スマートフォンなら携帯電話にはできない添付ファイルの参照が可能なため、スマートフォンからのリモートアクセスは、先行してテスト利用している人たちにも非常に好評です。実現すれば、添付ファイルを確認したいという理由でノートパソコンを持ち歩いている営業員も、スマートフォンを利用するようになると予想しています。」(堀川氏)。
加えて、堀川氏は「今後はグループウェアだけでなく、ワークフローサーバへのリモートアクセスも検討しています。現在のワークフローサーバは、Internet Explorerからのアクセスを前提にした設計となっていますので、今後はスマートフォンからのアクセスをふまえた改修を行っていきます」と語ります。作田氏も、「ワークフローへのアクセスによって、社外からでも承認を行えるようになれば、よりスピーディーなビジネスが可能になります。今後の富士通の支援に期待しています」と語ります。
富士通はお客様のご要望に応えられるよう、ユニバーサルコネクトの向上になお一層努力してまいります。
メイコー様の営業支援ツールの一つとして、『FENICSⅡ ユニバーサルコネクト』をご採用いただきましたこと、大変嬉しく思っております。
日々の業務のご負担を少しでも軽減していただき、効率的に業務を行っていただけるよう、今後も弊社ICT製品やサービスのご提案を続け、真のビジネスパートナーと認めていただけるよう、頑張って参ります。
産業ビジネス本部 組立産業第二統括営業部 神奈川産業営業部 曽根優子
| 代表者 | 代表取締役社長 名屋 佑一郎 |
|---|---|
| 所在地 | 神奈川県綾瀬市大上5-14-15 |
| 設立 | 1975年11月25日 |
| 資本金 | 105億4,563万円 |
| 社員数 | 13,161名(連結)、667名(単体) |
| 事業概要 | 電子回路基板の設計・製造・販売![]() |
| ホームページ |
http://www.meiko-elec.com/ |
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