このページの本文へ移動

キク子とトク夫の聞けば得するIT話【キクトク情報室】-第4回「賢いシステム管理部門はアフターサービス(ICT運用サービス)を活用する」(2)

新人室員キク子:「富士通ならICT運用がよく分かっているから、任せて安心ね。サービス内容を見ても、運用者に使い勝手が良さそう。」先輩室員トク夫:「保守サービスでは、ノウハウの蓄積が大切。その点、「SupportDesk」の経験が活かされた保守サービスには信頼感があるね。」【キクトク2データセキュリティ】「個人情報保護に対応したデータセキュリティ」PCのハードディスクをセキュリティポリシーに合わせて安心保守 【キクトク1】担当者に代って復旧支援 【キクトク3】小規模システムの保守に最適:定期レポート

ICT運用の要望に合わせて構成された「SupportDesk 保守サービスプラス」

キク子さん、トク夫さん、トオルさん三人は、焼き鳥を食べながらICT運用の話でますます盛り上がっているようです。

キク子

ここの焼き鳥盛り合わせは、食べたいものだけがしっかり入っていておいしいわ。

トオル

店によっては売れないのをたくさん混ぜたりするからね。

トク夫

必要のないサービス内容が多い、ICTの運用保守サービスは、魅力が半減するのと同じだね。

トオル

なるほど、うまいこと言うね。さっき話した「SupportDesk 保守サービスプラス」は、富士通がシステム管理者からの要望を集めて構成しているから、他社と比べて同じ内容の保守でもより行き届いたサービスになっているようになってるね。

トク夫

確かにそうだな。その点でいえば「データセキュリティ」で提供されているハードディスクの保守サービスは、他社と比べて「かゆいところに手が届く」内容になっているね。

キク子

ハードディスクに入ったデータから個人情報が漏れる事故が少なくないから、ハードディスクの取り扱いにはセキュリティポリシーで厳しく制限をする会社が多いわね。
そのために、ハードディスクが故障した時の対応を難しくしていると聞いたことがあるわ。

トオル

確かに、会社のポリシーと対応を急いで欲しい現場との間でシステム運用担当者が板ばさみになってしまうことが多いよ。 だから、「データセキュリティ」では、セキュリティポリシーへの対応が問題になる。

セキュリティポリシー上対応が難しくなったハードディスクの故障をサポート

トク夫

「SupprtDesk 保守サービスプラス」が提供している「データセキュリティ」を見ると、「保守交換ディスク引渡」があるね。これなら、交換する故障したハードディスクを社外に持ち出さなくてもいい。

トオル

ウチの場合、個人情報や機密情報がハードディスクに入っているので、セキュリティポリシーとして社外にハードディスクは持ち出せない。だから、このサービスは非常にありがたい。

キク子

確か、「SupprtDesk」の基本サービスでは、富士通がセキュリティロックをかけた上で、故障したハードディスクを自社所有物として回収する内容だったわね。

トオル

この「保守交換ディスク引渡」を併せて利用すれば、交換用のハードディスクが富士通から送付されると自動的にハードディスクの所有権がウチに移動することになっているから、自社で廃棄できるわけだ。

[データセキィリティ:保守交換ディスク引渡のサービスイメージ]

トク夫

他にも「保守交換ディスクデータ消去」では、社外に持ち出さずに富士通のサービスエンジニアが、専門的にデータ消去するサービスを提供しているね。

トオル

廃棄したハードディスクから個人情報や機密情報が漏れてしまったらシャレにならない。廃棄するハードディスクのデータ消去は専門家にお願いしたいと思う。

キク子

ハードディスクが破損して認識できないときは、専門家に任せるしかないしね。

トク夫

それに、データ消去作業が終わったら、「保守交換ディスクデータ消去完了報告書」が発行されるから安心して廃棄できるしね。

【キクトク3】小規模システムの保守に最適:定期レポート へ続く…

キク子の役立ちキーワード

  • セキュリティロック
    ハードディスクなど記憶媒体から情報が漏洩しないようにロックをかけること。
    通常暗証番号、パスワードにより施錠されることが多い。
    富士通では、サービスエンジニアが専用ツールによりセキュリティロックをかけ、工場まで運送する間の不正アクセスを防ぐ。

富士通コラム:ハードディスクからの個人情報漏洩防止のサービス

ハードディスクに記憶された個人情報、会社の機密情報が漏洩してしまう事故が跡を絶ちません。単にハードディスクを初期化するだけでは十分にデータを消去したとは言えません。
富士通では、サービスエンジニアが専用ソフトウェアを用いて、ディスクの全領域に無意味なデータの上書きを実施し、障害ディスク上に残存するデータを消去します。また、ディスクが認識されないなどソフトウェアによる消去が実施出来ない場合には、富士通サービスエンジニアが専用消磁装置により強い磁気を照射する作業を実施し、データを消去します。さらに、データ消去の完了証明書も提供します。
これにより廃棄ハードディスクから情報漏洩のリスクを無くします。

前のページ 1 2 3 次のページ

お問い合わせ

Webでのお問い合わせ

入力フォーム

当社はセキュリティ保護の観点からSSL技術を使用しております。

お電話でのお問い合わせ

0120-933-200 富士通コンタクトライン(総合窓口)

受付時間 9時~17時30分
(土曜・日曜・祝日・当社指定の休業日を除く)