それでは、管理や運用について話を続けよう。FENICSⅡ ユニバーサルコネクトには、「管理者ダッシュボード」という管理者向けの管理ツールが提供されているんだ。
この「管理者ダッシュボード」はWebインターフェースなので、ブラウザがあればどこからでもアクセスできる。
ここからID、パスワードの管理がまとめてできるのね。IDごとの利用可能なサービスの制限も必要に応じて行えるのはいいわ。それからPCも携帯もスマートフォンも同じログインIDが使えるのは、管理する側も使う側にとっても便利ね。
個々のIDに接続方法や接続可能な時間帯のポリシーを定義することもできるよ。
IDは管理者が登録して、利用者に連絡するだけなのね。
後は利用ログや使用状況を確認するぐらいだね。
[「管理者ダッシュボード」による利用者登録]
[管理者ダッシュボード」のWeb画面]
ID登録やアクセス制御設定、IDのロック機能などを提供。
ID有効期限や接続時間制限などのきめ細やかな設定ができ、お客様のセキュリティポリシーに合わせた管理・運用が可能に。
ところで、「モバイルコンテンツ変換サービス」はどんな内容なのかしら?
これは、PCのWeb画面を携帯電話でも見やすいように変換するサービスだね。
わざわざ携帯電話用のWeb画面を新たに作ったり、携帯用サーバを購入したりする必要がなくなる。
携帯電話をモバイル端末として活用してみたい企業には、確かに気が利いているサービスね。既に携帯電話を使っている企業にもおすすめね。
ネットワークの運営や管理については、富士通が24時間態勢で行っている。
僕らは安心して任せられるね。
導入時には回線からまとめて用意しくれるのも、結構ありがたいと思うわ。
ネットワークの管理・運用は確かに手間だから、このようなサービス提供型のソリューションでモバイル環境を始めるのは賢い選択だと思うよ。
スマートフォンやタブレット型端末と手軽に繋げることができるのは、とにかく魅力だと思うわ。
新しい製品の良さは実際に使ってみないと分からない事が多い。
試しにスモールスタートで使いながら自社のビジネスにあった活用法を見つけようというのは悪い考えじゃないと思う。
今人気のタブレット型端末も、出るまではこれほどビジネスニーズがあるとは思われていなかったんじゃないかしら。
どうやら結論が出たのかな。これからますます進化するスマートフォンをビジネスで使いこなすには、FENICSⅡ ユニバーサルコネクトのようなサービス提供型ソリューションを利用して手軽に始めるのが一番だね。
富士通がサービスするFENICSⅡ ユニバーサルコネクトでは、リモートアクセス環境の運用を支援する管理者向けWebツール「管理者ダッシュボード」を提供しています。
従来はリモートアクセス形態毎にバラバラだった管理ツールも、“いつでも”“どこでも”“これひとつ”で管理・運用が行えます。