APMサービス(アプリケーション運用・保守) コンセプト
稼動後10年、20年経過したものから、最新のものまでが混在する膨大なアプリケーション。その保守・運用には、情報投資額全体の60~75%が費やされているといわれます。このアプリケーションの保守を当社が一括してサポート。さらに、企画から運用までアプリケーションのライフサイクル全般にわたって品質の向上を実現します。
アプリケーション資産の安定運用・改善
ITIL®やISOなどの標準化手法に基づいて、保守を再構築。お客様の視点からトラブル予防保守などのサービスマネジメントを実施します。また、マイグレーションサービス、リエンジニアリングツールなどを活用し、膨大なアプリケーション資産を分析・最適化します。
投資効率改善と戦略案件への重点投資
アプリケーションのビジネス価値や投資効果を可視化し、戦略案件への重点投資を支援します。また、開発案件のコスト状況をモニタリングし、案件の差替・追加・中止のための判断指標を提供します。
情報システム部門の負荷を軽減し、戦略・企画業務に集中
アプリケーションの保守を当社が一括してサポートすることよって、情報システム部門の負荷を軽減。お客様は、戦略・企画業務に集中できます。
既存システムの安定移行
250社以上の実績をもつソフトウェアリエンジニアリングツールを採用。さらに、従来からの保守実績とそのノウハウをもとに、運用中のアプリケーション資産を、お客様から当社へと確実に引き継ぎます。
実績に基づいた実施体制
年間1万件以上の開発実績、それに伴う保守実績のノウハウを集約し、製造・流通・金融・通信をはじめあらゆる業種のお客様に対応したAPMセンターを設立します。さらに、各業種別APMセンターへの要員支援と、保守ノウハウやツールの集約・蓄積を目的としたAPMコンピテンシーセンターがAPMセンターをバックアップ新設しています。
「見える化」によるアプリケーション環境の最適化を支援
APMで蓄積した技術により、IT資産、IT投資、アプリケーションの価値、運用/保守状況の現状を「見える化」します。
現状を把握することでお客様のビジネスに最適な業務アプリケーション環境を維持し、最適な次期施策立案が可能となります。

APMサービスのサービス体系
| 工程 | サービスメニュー | 概要 |
|---|---|---|
| 企画 | APMアプリケーション資産評価サービス | 本稼働後数年間が経過したシステムに対し、アプリケーションを『ビジネス貢献度』、『技術優良度』、『保有資産の規模、稼働資産の割合』などの多角的な観点から評価し、現状把握と「見える化」を行います。 |
| APMアプリケーション資産評価サービス/Lite | 現行の業務システムに対し、ビジネスと技術の観点で多角的に評価することで現状の長所や短所、課題などを「見える化」にします。本サービスは対象業務システム数を絞り稼動資産分析を簡略化することで短期間(通常5日間程度)で「見える化」を行います。 | |
| 受入 | ポートフォリオ診断サービス | ポートフォリオ手法を用いてお客様のアプリケーション資産を診断。解決すべき課題を明確化します。 |
| APM移行サービス | 保守の現状を調査・分析して、実現可能なAPMサービスを決定。APM実施のための環境を整備し、サービスの内容やレベルなどの詳細を調整します。 | |
| 資産分析サービス | 現状のIT資産の稼動/未稼働資産の割合、プログラムソースの類似性、プログラム複雑度などの資産の特性、ファイルとプロセスのシステム相関関係を分析し明確化します。また、アプリケーション構造の複雑さを定量的に見える化する「インパクトスケール® (注1)」により運用保守品質の向上につなげます。 | |
| 実施 | アプリケーション保守サービス | 運用や改善提案、トラブル発生時の対応などのマネジメントから、予防保守などのメンテナンスまで、運用・保守業務を一括してサポートします。 |
| ポートフォリオマネジメントサービス(PortfolioVision®) | 企画、保守/運用、最適化、IT投資管理というアプリケーションのライフサイクル全般において、ポートフォリオ手法による継続的な改善と最適な投資をサポートします。 |
(注1)
インパクトスケール® :
プログラムから呼び出される別のプログラムや、参照・更新されるデータを辿っていき、それらの関係の強さで重み付けしながら計数することで、そのアプリケーションの影響波及の範囲を表現する。




