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SaaS型eラーニングサービス「e-Learning Navigware」の導入により、全社員への一律的な研修の実施と運用の効率化を実現

株式会社イオン銀行様 導入事例


場所、時間、コストなどの制約が多い集合研修からeラーニングへの移行を検討した結果、「e-Learning Navigware」の導入により、全社員が自分の勤務地で好きな時間に同じ条件で研修・テストを受講できるようになりました。操作性の高い運用・履歴管理機能、教材作成機能により、作業の大幅な効率化が実現。eラーニングの積極的な活用を後押ししています。

[ 2010年11月1日掲載 ]

ソリューション SaaS
SaaS型eラーニングサービス「e-Learning Navigware」
選んだ理由 インターネットに接続できるブラウザ環境があれば利用が可能。自社でサーバを用意する必要がなく導入コストを抑えられ、なおかつ短期間での導入・運用が可能。
採用のポイント 使い勝手のよさ。研修やテストの運用・管理の手間がかからない。
業種 銀行業
【課題と効果】
1 店舗を全国展開しているため、定期的に集合研修を行うことが難しい 全社員時間や場所を選ばずにeラーニングで一律に研修・テストを実施
2 研修の運用および受講履歴の管理を容易に、かつ効率的に行いたい 充実した管理ツールの活用により、運用管理を効率化、全社員について履歴を継続的に記録
3 導入コストを抑え、早期導入し、ただちに運用を開始したい サーバを導入する必要がなく、低コストで導入が可能。導入期間も短く、早期運用を実現

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導入の背景

「親しみやすく、便利で、わかりやすい銀行」を目指して

株式会社イオン銀行様は、「商業と金融の融合」と「リテール・フルバンキング」をコンセプトに2007年10月に開業しました。流通業界から生まれた新しい銀行です。「暮らしのすぐそばにある銀行」「買物の途中で気軽に立ち寄れる銀行」として、生活に即した個人向けの金融商品・サービスを提供しています。全国のイオングループのショッピングセンター内にインストアブランチとして店舗を展開しており、365日毎日、原則9時から21時まで営業しています。

集合研修から、場所や時間の制約を受けないeラーニングへ


長澤 真由美
研修部 研修グループ 統括マネージャー

イオン銀行様では、預金のほか、保険、投資信託、住宅ローンといったさまざまな金融商品を提供しています。各店舗でこれらの金融商品を扱う社員は、お客様に対し、最新の商品知識に基づいて商品を説明して販売する必要があります。そのため、定期的に、または金融商品の内容に変更があった際に、研修とテストを受けてその商品についてきちんと理解していることを確認しなければなりません。また、銀行業務、情報セキュリティ、個人情報管理など、業務遂行やコンプライアンスに関連する研修は、全社員が対象となります。

以前は研修施設に社員を集めて研修を行っていました。しかし、開業後しばらくすると、全国に店舗を展開していること、営業時間の関係でシフト勤務体制をとっていることから、集合研修の実施が極めて難しい状況になりました。「どうすれば全社員が同じ条件で研修やテストを受けられるかを考えたことがそもそものきっかけでした。そこで、場所や時間に縛られず、各店舗で好きな時間に受けられるeラーニングの導入を検討することにしたのです。」(長澤氏)

運用管理・履歴管理の効率化、独自教材作成と動画配信の必要性

それまで研修やテストは紙ベースで手作業により行っていたため、準備および実施、テストの採点などにかかる手間は相当なものでした。過去に必要な研修やテストを受けたかどうかを確認できるように、全社員について研修の履歴をExcelファイルで管理していましたが、履歴情報の入力もすべて手作業です。そのため、eラーニングの導入にあたっては、研修の運用管理および履歴管理を容易にかつ効率的に実行できることが求められました。

また、eラーニングを積極的に活用するために、独自に教材を作成して登録したいというニーズもありました。教材のコンテンツは研修によって異なりますが、学習効果を高めるために動画を用いる場合もあり、教材作成機能および動画配信機能が必須の要件として挙げられました。

採用のポイント

動画配信機能、操作性が評価のポイント


川崎 大輔
システム部

川崎氏は、「富士通および富士通エフ・アイ・ピーを含む5社から提案されたeラーニングシステムについて、履歴管理が容易か、難しい知識やノウハウがなくても教材作成・登録を実行できるか、動画を配信できるかなどをポイントに評価を行いました」と当時を振り返ります。シンプルでわかりやすく、操作性に優れている点が富士通のSaaS型eラーニングサービス「e-Learning Navigware」を選定した決め手の1つとなりました。

また、イオン銀行様がeラーニングの運用を開始した翌月から「FENICS IPビデオ配信サービス」との連携利用が可能になり、「e-Learning Navigware」との連携で動画を配信できるようになる点もニーズにぴったり合っていました。

「使い勝手が良いことに加え、早期導入が可能で、すぐにでも運用を開始できることも条件の1つでした」とは長澤氏の言葉です。そのため、自社でサーバを用意する必要がなく、導入コストを抑えて短期間で導入できるSaaS型のサービスであることはもちろん、富士通および富士通エフ・アイ・ピーの対応の早さも選定の理由になったとのこと。イオン銀行様では2008年9月に検討を開始し、11月に「e-Learning Navigware」の導入を決定、12月に稼働を開始しています。

システムの概要

研修の運用全般に必要な機能を提供するSaaS型eラーニングサービス

「e-Learning Navigware」はSaaS型eラーニングサービスです。学習、教材登録、運用管理、履歴管理など、研修の運用全般に必要な機能を提供します。SaaS型のサービスであるため、インターネットに接続できるブラウザ環境があれば、低コストで早期導入が可能であり、短期間で本格的なeラーニングを展開できます。

研修やテストを実施する際には、教材を登録し、対象社員を設定して決められた期限までに受講するように通知します。対象社員は勤務時間中に好きな時間帯に研修やテストを受けられます。受講状況をひと目で把握でき、さらに全社員について受講内容や成績などが履歴として継続的に記録されるため、研修の運用管理および履歴管理が簡単です。蓄積されたデータを抽出して受講率や正答率などの分析に役立てることもできます。

イオン銀行様は、教材作成キットによる独自教材作成機能、「FENICS IPビデオ配信サービス」との連携による動画配信機能も利用しています。また、オプションの「IPアドレス アクセス制御運用サービス」により、機密性の高いコンテンツは社内からのみアクセス可能にしました。

導入の効果

全社員への一律的な教育体制が実現、管理作業の効率化によりeラーニングの活用範囲が拡大


那須 しのぶ
研修部 研修グループ

「e-Learning Navigware」の導入により、全社員が自分の勤務地で好きな時間に同じ条件で研修・テストを受けられるようになりました。研修には同じ教材を使用するため、集合研修のように講師の力量により学習レベルがばらつくこともありません。また、運用が容易であるため、eラーニングの活用範囲が大幅に広がり、現在では毎月2本~6本の研修を行っているとのこと。対象者を限定しない研修については、会長以下、全役職・全社員が受講することもあります。

「とても使いやすく、便利です」と言うのは那須氏。イオン銀行様の研修部では、他の業務をこなしながら「e-Learning Navigware」を利用して研修やテストの運用・履歴の管理を行っています。「受講履歴を自動的に残せるというのが大きいですね。管理の手間がかからないし、いつでもデータを引き出して活用できます。Excelで管理しているときと異なり、間違ってファイルを削除したり上書きしたりしてしまう心配もありません。」(那須氏)

将来の展望

機能をうまく利用し、積極的活用を推進


人見 玲子
研修部 研修グループ

「店舗では、パソコンを長く占有できませんし、お客様がいらっしゃると受講を中断しなければなりません。最近では、教材は単元を短く区切る、テストには中断機能を付けるなど、短い期間で受講できるような工夫もしています」と人見氏は語ります。テストを公平に受けられるように、ランダム出題機能も活用し始められました。

運用に慣れてくると、あれもしたい、これもしたい、ここはこう変えたいといった要望が出てきます。ただ、もしかしたら既存の機能をうまく活用できればその問題は解決するかもしれません。今後は、ヘルプデスクなども利用していろいろな機能をうまく使い、さらにeラーニングを積極的に活用していきたいので、そのために富士通および富士通エフ・アイ・ピーにさらなる協力を期待するとのお言葉をいただきました。

富士通は、お客様のさまざまなご要望に応えられるように、eラーニングサービス機能の向上および運用支援になお一層努力してまいります。

営業からの一言


浜口 綾
富士通エフ・アイ・ピー株式会社 金融統括営業部 第二金融営業部

イオン銀行様では、研修部とシステム部が密に連携し「e-Learning Navigware」を有効にご活用いただいております。サービスに対し「とても使いやすく、便利」という現場の評価をいただき、担当営業としても非常に嬉しい限りです。

引き続き様々なご提案を通じ、お客様のよきパートナーとして、より一層ご協力させていただきたいと考えております。

【株式会社イオン銀行様 会社概要】
所在地 〒135-0051 東京都江東区 枝川1-9-6
代表取締役社長 片岡正二
設立 2006年5月15日
資本金 512億5,000万円
従業員数 632名(2010年4月1日現在)
事業内容 銀行業
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【ご紹介したサービス】

  • SaaS型eラーニングサービス「e-Learning Navigware」
    eラーニングに必要なすべての機能を備えたLMS「Internet Navigware」をSaaS型でご提供。Webブラウザ環境があれば時間/場所の制約なしに、必要な分だけ本格的なeラーニングを展開できます。
  • FENICS IPビデオ配信サービス
    インターネット経由での高画質コンテンツ(DVD相当~フルハイビジョン)の大規模配信を実現する映像配信サービス。

【導入事例(PDF版)】

ビジネスのできなかったを、できるに変える。クラウドは富士通



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