トラブルに強いLANインフラを構築し、ネットワーク利用者へのサービスを向上

導入事例 株式会社 神戸国際会館様
テナント賃貸事業や多目的ホールおよび貸会議室事業などを展開する株式会社神戸国際会館様は、老朽化したLANインフラを短期間に再構築。
高機能セキュアスイッチ「SR-Sシリーズ」を採用し、基幹ネットワークを冗長化かつ高速化することで止まることのない高速なネットワークを実現。お客様やスタッフのネットワーク利用におけるサービスを向上しました。
[ 2008年3月11日掲載 ]
| 導入事例概要 | |
|---|---|
| 業種: | テナント賃貸事業 / 多目的ホールおよび貸会議室の運営 |
| ソリューション: | 高機能セキュアスイッチを活用したネットワーク再構築 |
| 製品: | 高機能セキュアスイッチ「SR-Sシリーズ」 |
| 規模: | 建屋内13フロア |
| 構築期間: | 1週間 |
| 課題と効果 | ||||
|---|---|---|---|---|
| 1 | お客様及びスタッフに対して止まることのないサービスを提供したい | 老朽化していたネットワーク機器を更新、基幹ネットワークを冗長化することでネットワーク利用の信頼性を向上。さらに、ギガビットイーサネットによる高速化を行ない、将来のデータの大容量化にも対応できる環境も併せて実現。 | ||
| 2 | トラブル対応や設定変更などの運用管理の負荷を軽減したい | 導入製品の先進機能によりケーブルトラブルによるネットワークダウンを未然に防止。またWEBベースでの設定など優れた運用管理機能により短期間でのネットワーク構築や変更への対応が可能になり、運用管理の負荷を軽減。 | ||
導入の背景
ストレスのないネットワーク利用のためLANを再構築

山形 晃正氏
株式会社 神戸国際会館
経営企画室
室長
高さ110mを誇る神戸国際会館は1957年に設立以来、神戸・三宮地区の一等地に位置し、芸術文化の拠点としてまた都市機能としての役割を果たしてきています。
館内はホールを中心に、賑わいあふれる商業施設やレストラン、高度情報社会に対応したオフィス、銀行や郵便局などが入居しています。
株式会社神戸国際会館様は、2,000名を超える収容人数の大ホールの運営、不動産賃貸、商業テナント運営、貸会議室運営などの事業を展開しています。
今回神戸国際会館様は、高機能セキュアスイッチ「SR-Sシリーズ」を導入し、LANの再構築を検討されました。
その背景を経営企画室長の山形氏は次のように語ります。
「当社では、4階 / 8階 / 9階の貸会議室、5階のホール楽屋においてご利用者が常時インターネットに接続できる環境を準備しています。また商業ゾーンの売上データをネットワークを介して電算室のサーバで集中管理しています。当然スタッフの業務においてもイントラ、インターネット環境を利用しています。
このように、ネットワークは業務を行う上で非常に重要なものとなっておりますが、既設スイッチの経年劣化によるネットワークダウンが頻発するようになってきました。ネットワークダウンによってサーバとの接続ができないとスタッフの業務停止はもとより、飲食店のデータ管理やお客様のネットワーク利用においても影響がでてしまいます。そこで今回、ネットワークの信頼性をより高めるようLANの見直しを検討しました。また再構築にあたっては将来、業務利用におけるデータ量の増加などに対応可能な拡張性のある基盤作りという要素もありました。
そこでバックボーンスイッチを冗長化し、一方のスイッチが故障してもネットワークが止まらないようにし、また電算室から各フロアまでをギガビットイーサにより高速化しました。」
短期構築が可能なインテグレーション力と今後の運用性が決め手

紙谷 英樹氏
株式会社神戸国際会館
経営企画室
リーダー
競合3社の中から最後は富士通 / さくらケーシーエス(富士通パートナー)の提案を採用。
「構築は各テナントへのサービスを停止しなければならない関係上1~2日で終わらせなければなりませんでした。
また専任のネットワーク担当者がいない現状では、トラブルへの対応や設定変更などの運用管理の負荷を軽減できる製品が良いと考えていました。
富士通 / さくらケーシーエスの提案は、これらの要望を満たしており、製品の先進性を活かした将来への拡張性までも考えていただいていました。また価格的にも満足できる内容であったので、発注を決めました。
実際に構築をほぼ1日で終えていただき、安定稼動している現在、改めて同社を選択して良かったと感じております。」
(紙谷氏)
システムの概要
導入システムの構成イメージ

「SR-Sシリーズ」の特長
サーバファームにおけるバックアップソリューション
SR-Sシリーズは、RSTP、VRRP、リンクダウン転送機能などの高度な機能により、サーバファームで求められる高信頼なネットワークを構築可能です。L2ループ検出・防止機能
SR-Sシリーズ独自のループ検出機能は、各物理ポートから定期的に監視フレームを送信し、自身が送信した監視フレームを受信した場合にループを検出することができる機能です。
またループを検出した物理ポートを自動的に閉塞(リンクダウン)することができます。
本機能により、ケーブル誤接続等によるネットワーク・ダウンを防止し、ネットワークの信頼性を向上します。ユーザーにやさしい運用管理機能
Web管理機能、日本語ヘルプ表示ができるコマンドラインインターフェース(CLI)は、 初心者にもやさしいユーザインターフェースです。またPCを必要とせず、DUMPボタンを押すだけで、ファーム / コンフィグ / ログなどのデータを外部媒体(PCMCIAカード / コンパクトフラッシュカード)に保存することができます。保存したデータは、そのまま装置に適用することが可能であり、障害が発生した際の迅速な復旧作業に効果的に使うことができます。豊富な認証機能
SR-Sは、ネットワークへの不正利用者 / 端末の接続防止を実現する認証機能を豊富にサポートします。
お客様のネットワーク環境や運用、セキュリティポリシーにあわせた柔軟な設計ができます。
導入の効果
トラブルに強いネットワークによる安心感
「2007年の8月に再構築が完了して以来、1回もネットワークのトラブルはありません。
冗長化により一つのネットワークがダウンしても業務が止まることがないので、お客様へのサービスについても非常に安心感があります。
またネットワークのトラブルは一度おこってしまうと原因の究明や復旧に大変な時間と工数がかかってしまうことが多いのですが、今回導入したスイッチはケーブルトラブルを未然に防ぐような機能があったり、万が一障害が起きても迅速に復旧させるためのデータバックアップツールがついていることに魅力を感じております。」
と経営企画室リーダーの紙谷氏は語ります。
将来の展望
よりセキュリティを高めたネットワークへ
「今回ネットワーク再構築のファーストステップとして信頼性向上、高速化を実現できました。
今後は、よりセキュリティを高めたネットワークを意識していきたいと考えています。具体的には館内の業務委託部分では、社給ではない持ち込みPCからのアクセスということも考えられます。今回導入したスイッチの機能を活かして、持込みPCなどに対する内部セキュリティ対策を充実させ、安心安全なネットワーク環境の強化を実施していきたいので、是非また協力いただきたいと考えています。」
(山形氏)
【営業からの一言】
さくらケーシーエス 産業営業一部 営業二グループ
長尾 景司
たくさんのお客様がご利用される神戸国際会館様の情報ネットワークは、サービスの停止が許されない厳しい環境で稼働しています。
サービス停止の要因となる、あらゆる障害を想定した場合に、ネットワークの冗長化も含めたSR-S導入の提案を決定いたしました。
導入作業の際にはお客様のご協力をはじめ、CEの迅速な作業により、およそ6時間での導入を実現することができました。
今後も、神戸国際会館様の一助となりうるよう、いろいろなソリューションをご提供させていただく所存でございますので今後ともよろしくお願い申し上げます。
【株式会社 神戸国際会館様 会社概要】
| 代表取締役社長 | 瀧川 博司 |
|---|---|
| 設立 | 昭和29年2月23日 |
| 本社所在地 | 神戸市中央区御幸通8丁目1番6号 |
| 資本金 | 30億円 |
| 社員数 | 26名 |
| 事業内容 |
|
| ホームページ | http://www.kih.co.jp/ |
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