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ファイアーウォール専用装置 NetShelter/FWシリーズ
特長 VPN通信機能

本製品は2007年3月をもって販売を終了いたしました。

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NetShelter/FWで専用回線のようにセキュリティを維持しながら、低コストでイントラや取引各社間とのエクストラネット構築が可能です。

NetShelter/FWを利用する最大のメリットは、通信コストの削減にあります。専用線の場合、接続距離によって回線費用が高くなりますが、VPNを利用した場合では、最寄りプロバイダーのアクセスポイントまでの回線費用で済みます。ですから拠点間の距離が長ければ長いほどVPNのコストメリットは大きくなります。

VPN通信機能画像1 VPN通信機能画像2
VPN通信機能画像3

参考資料:専用線とインターネットVPNのコスト比較

そして、インターネット用とイントラネット用の回線を別々に使用している拠点では、インターネットVPNを導入することで、回線を統合でき、回線コストを削減できます。もちろん、インターネットを介した環境でも、VPNでデータを暗号化できるので、専用回線のように通信のセキュリティは確保できます。


回線の統合画像

回線の統合

さらに、VPNは複数拠点との接続が可能という点があります。専用回線の場合、複数の拠点に対して、拠点ごとに回線を用意する必要がありますが、VPNでは、各拠点に用意した装置間で仮想的にパスを張り、1本の回線で複数拠点との接続構成をとることが可能です。


 複数拠点画像

複数拠点に配置

専用線とインターネットVPNのコスト比較

ディジタルリーチの64Kbpsと、OCNエコノミー128Kbpsを利用したインターネットVPNとのランニングコストの比較をしてみました。
例として、東京本社と札幌、福岡の支社を接続する場合について、比較しています。通信費が距離に比例する専用線アクセスに比べて、インターネットVPNのコストメリットがお分かり頂けるとおもいます。

(ディジタルリーチ64とOCNエコノミーを 利用したインターネットVPNのランニング コスト (月々の費用) を比較しました。 通信距離に比例する専用線に比べて、インターネットVPNのコストメリットをお確 かめ下さい。)

コスト比較画像

また、インターネットVPNは、拠点を増やす場合のコスト計算は、追加サイトのコスト増加のみですが、専用線の場合は、相互接続のための線 (例えば、大阪を増やす場合、大阪-東京、大阪-福岡、大阪-札幌) を考慮するか、東京での中継をする必要があります。インターネットVPNの方が、拠点の増設、変更に柔軟に対応できます。