Japan
屋外ワイドエリア対応型無線LAN WL-1100
特長
高品質映像も伝送可能な最大30Mbpsのスループット性能
IEEE802.11gに準拠し、高速転送を実現する高性能CPUを搭載。高品質なMPEG-2符号方式による6Mbpsの映像情報を最大4映像同時(注1)に伝送可能。映像伝送を必要とするネットワークの構築に最適です。
| IEEE 802.11b | IEEE 802.11g [WL-1100] |
IEEE 802.11a (参考) | |
|---|---|---|---|
| 使用周波数 帯域 |
2.412〜2.484GHz | 2.412〜2.472GHz | 5.17〜5.23GHz |
| チャンネル (CH) 数 |
14 | 13 | 4 |
| 伝送速度(注2) | 11 / 5.5 / 2 / 1 Mbps (DS-SS) | 54 / 48 / 36 / 24 / 18 / 12 / 9 / 6 Mbps (OFDM) 11 / 5.5 / 2 / 1 Mbps (DS-SS) |
54 / 48 / 36 / 24 / 18 / 12 / 9 / 6 Mbps (OFDM) |
| 伝送方式 | DS-SS (直接シーケンス スペクトラム拡散) 方式 | OFDM (直交周波数分割多重) 方式 DS-SS (直接シーケンス スペクトラム拡散) 方式 |
OFDM (直交周波数分割多重) 方式 |
| 屋外利用 | 可 | 可 | 不可 (法律で禁止) |
| 11bとの互換性 | - | あり | なし |
| 免許の必要性 | 不要 | 不要 | 不要 |
| 標準化時期 | 1999年 | 2003年 | 1999年 |
(注1) 当社のIP-700lljエンコーダーと組み合わせた場合
(注2) 表示の数値は、無線LAN規格の理論上の最大値であり、実際のデータ転送速度を示すものではありません。
高度なセキュリティ方式
不正アクセスや盗聴に対する有効な防止手段として、IEEE802.1Xに準拠したEAP-TLSとPEAPをサポートしています。
このセキュリティ方式の特長は、認証サーバ (Radiusサーバ) によるユーザ認証と、時間的に暗号キーを生成・配布するデータ暗号化です。
画像・音声パケットの優先伝送
QoS(注)技術の一つである優先制御技術を採用することにより、即時性の要求が高い画像や音声パケットを優先的に転送することが可能となり、途切れやコマ落ちのない高品質な伝送を実現します。
(注) Quality of Service
屋外環境対応
2.4GHz帯を使った無線LANは屋外でも利用できます。WL-1100は屋外にも設置できるように、-10〜＋55℃の動作環境条件を保証。ケーブル敷設が困難な区間への適用など、柔軟で経済的なネットワークトポロジーを実現しています。
長距離伝送対応
高利得外付けアンテナを使用することにより、長距離伝送が実現可能です。
[通信距離の目安]
| アンテナ | 最大距離 (MPEG-2 6Mbps×1ストリーム) |
最大距離 (MPEG-2 6Mbps×4ストリーム) |
|---|---|---|
| 13素子八木アンテナ | 約6Km | 約1Km |
| 27素子八木アンテナ | 約15Km | 約3Km |
(注) フレネルゾーンの見通しが必要。アンテナとWL1100間のケーブルは2mを想定。
PDFWL-1100カタログ(1,530KB / A3・2ページ)
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