ウチみたいに支社や営業所が多いと、担当者のいない小規模システムが乱立してしまって把握しきれないんだよ。昔から悩みの種だったね。
そんなシステムのトラブルと決算期が重なったりしたら、と考えるとゾッとするよ。
まったく、酔いがいっぺんに冷めてしまう(笑)。
担当者がいない小規模システムの運用にはウチも悩んでるわ。うまい方法はないかしら。
実は、そこで利用し始めたのが、「SupportDesk 保守サービスプラス」で提供している定期レポーティングの「安定稼働状況レポート」なんだ。
そのサービスは、僕も導入提案をしようと思ってるのだけど、実際利用してみてどう?
このサービスでは、富士通のサービスエンジニアが3ヶ月に1回の割合でPCサーバの稼働状況をレポートにまとめてくれるから安心できるよ。そのうえ、状況診断に基づいた運用の改善提案も行ってくれるから、今のところ満足しているよ。
遠隔地で、しかも担当者がいない小規模システムの場合、運用傾向が定期的に確認できれば助かるわね。
もちろんこれも定額サービスだから、その点でも使いやすい。
[定期レポーティング(安定稼働状況レポート)のサービスイメージ]
キク子さん、この定期レポーティングには、「設置環境状況レポート」という面白いサービスがあって、気になってるんだ。
どんなサービスなの?
電源の使用量や温湿度状況を収集して、ネットワークに繋がったサーバやPCの稼働状況を観察、レポートしてくれるんだ。
それのどこが面白いの?…あ、そうか!
PCの電源がオフになっているか、すぐに分かるんだよね。
「使っていないPCの電源は必ず落してください」とお願いしても、切らない人はいますからね。いちいち確認するわけにもいかないし。
しかもそれだけではなく、温湿度からエアコンなどの空調やサーバが適切な状態になっているかどうかも分かるんだ。
エアコンの無駄遣いを無くし、サーバのトラブル防止もできるということだね。
ICTの運用コストで無駄な電力を省けるのはエコの観点からも意外に大きいと思うよ。
[定期レポーティング:(設置環境状況レポート)のサービスイメージ]
さて、いつの間にかいい時間になったようだし、今日はこの辺にしますか。
何だか仕事の話しかしなかったような気がしますね。でも、ICT運用のサービスについてとても参考になりました。トオルさん、ありがとうございました。
どういたしまして。なかなか楽しい飲み会でしたよ。
また、ぜひ三人で集まる機会を持ちましょう。
そうだね。アフターが大切なのはICT運用の話だけじゃなく、こういう情報交換の場が持てるアフターの時間も仕事には重要なんだよ。
うまくまとまったところで、お疲れ様でした(笑)。
広域化複雑化するお客様のICTインフラを支えるために、富士通では高い技能を習得したサービスエンジニアにより、全国どこでも質の高いサービスを提供しています。
インフラ構築に対応する「インフラテクノロジーセンター(ITC)」、運用を支える「富士通LCMサービスセンター」、トラブルに対応する 「OSC(One-stop Solution Center)」を設置。全国約850ヵ所の拠点、約8,000名のサービスエンジニアが、お客様のITシステムを支えるために、万全な体制を整えています。