次世代データセンターと言えば、セキュリティが厳しそうで安心ね。
確かに、設備面では生体認証をはじめ厳重なセキュリティ対策がとられてるけど。
生体認証って、入る時にワタシの手や顔をスキャナでチェックするんでしょ!
何か妙にワクワクしてない?
最先端のデータセンターだと、IDカードや生体認証を組み合わせて二重、三重のセキュリティが施されているのがもはや当たり前。
中でも厳しい館林データセンターでは入退室のセキュリティだけでも、「生体認証」「非接触型ICカード」での管理、それらと所在管理システムを組み合わせた「共連れ防止対応」や生体認証と連携した「ラック鍵管理システム」などの最先端テクノロジーで対策がとられている。
[手のひら認証と非接触型ICカードなどによる、高度なセキュリティ(館林データセンター)]
さらに富士通のデータセンターは、監視映像と入退室ログを長期保管している。 この保管期間は他に比べても長いと思う。
これだけのセキュリティがあれば万全よね。
それが残念なことに、完全なセキュリティというものは存在しない。
これでもまだ危険があるの?
セキュリティが難しいのは、人へのセキュリティかもしれないよ。
ところで、さっきから館林データセンターの話をしてるのはなぜだと思う?
データセンターとして実績がトップだから?
それもあるけど、うちの会社の場合、データセンターを利用するなら館林データセンターが第一候補として検討するべきだと思っているから。
へえ、そうなの。理由は?
ここみたいに情報室の人員が少ない会社だと、データセンターには単にサーバを置くだけでだけでなく、どうしても室員に代わって運用管理もまかせる人的なサポートが必要になるはずでしょう。だとすると、システムだけでなく大切になってくるのが…。
データセンターのスタッフの信頼性が大きな問題だわ。
[人を育てる:富士通のデータセンター人材教育システム]
技術や知識だけじゃなくモラル意識も高めてるのね。
セキュリティに問題が出た場合、実際はヒューマンな要素が絡むことが多いのでは?
確かにそうかも。さっきの「人へのセキュリティ」はそれが言いたかったのね。
館林データセンターでは人を育てるというセキュリティを実施してるんだ。
意外だけど、そう考えると、館林データセンターは私たちの会社にはファースト・チョイスかもしれないわね。
そういうこと!
データセンターでしばしば問題になる共連れ入室。共連れとは、権限者を入室させるためにドアの施錠を解除している間に、部外者が紛れ込むこと。
館林データセンターでは、生体認証と非接触型ICカードを合わせた厳しい入退室管理を行うだけでなく、サーバ室入口に設置した所在管理システムで監視。
危険な共連れを防止しています。