業務環境をいきなりシンクライアントにすることに企業はリスクを感じないかしら？
サーバにすべて依存することに心理的な不安もあると思う。

当然だね。初期導入のコストを考えてもいきなり全社にシンクライアントを導入する のは賢い選択ではないね。モデルとなる部署を決めて、最初は100クライアント以下から始めて、問題を検証、確認しながら徐々に全社に導入するといいだろう。
モデルとなった部署でもレガシーと共存することも可能だから、ほとんどリスクをなくすことができる。

それなら、自社に合っているかどうか、じっくり検討しながら導入できて安心だわ。
逆から言えば、スモールスタートの経験とノウハウをしっかり持っていることが業者選択の大切なポイントとなるわね。

富士通では、スモールスタートを含めてシンクライアントの導入をロードマップとして提供しているよ。

検証から導入、移行までをすべておまかせできるのね。

仮想デスクトップの環境導入までをテンプレート化してあるので、効率よく短期の導入が可能なのもポイントだな。

富士通の特徴は、シンクライアントをワークプレイス-LCMとして提供しているところ。

なるほど。クラウド基盤を利用してシンクライアントを月額サービスとして提供しているのね。

そう。LCMとしてITリソースを月額サービスで提供することで、シンクライアントの仕組みを導入する際にネックとなりがちな高額の初期導入費用の問題が解決される。

LCMなら導入した後も資産管理をする負担が軽くなるメリットもあるわ。

富士通のクラウドセンターの仮想環境システムがサービスに入っているのは安心。 万が一に備えた事業継続性も担保できるわ。
ここでもシンクライアント導入を考えてみてもいいんじゃないかしら。

この情報室からスモールスタートで始めるのは、どうだい？

賛成！室長にぜひ提案してみましょうよ。

いや、実はすでに室長からは提案書の作成を依頼されてるんだ。
キク子さん、眠気がふっとんだところで、提案書作成を手伝ってくれないかい？

だから、誰が眠そうなのよ！ああ、うまいことシンクライアントの話に乗せられてたのね。よろこんで手伝わせていただきます（笑）

ご協力感謝します（笑）