キク子さん、今日はいつになく余裕があるね。
この間の営業本部長への書類では大活躍だったから、たまにはね。
そう言えば、東京本部が統合コミュニケーションの導入を検討してるらしい。営業本部長がその効果を目の当たりにしたからだと思うよ。
前から導入を勧めていたけど、営業本部長が嫌がってたのにね(笑)
営業本部長は、統合コミュニケーションの良さが分かっていなかっただけ。
以前に、IPフォンにすると音質が悪くならないかとか、聞いて来たものね。
営業だから、つい慎重になるんだと思う。統合コミュニケーションについてよく受ける質問をまとめるとこんな感じかな?
Q
A
音声が途切れたり、音質が著しく劣化することはありません。
Q
A
コミュニケーションツールを統合することで様々な経費を節約でき、業務も効率化できます。
Q
A
必要に応じて既存システムを活かした段階的な導入が可能です。
情報室にも昔からのビジネスフォンはあるし、既存のシステムも必要に合わせて使用されてるわね。
特に最後のQ.3は、実際に導入する場合の大切なポイントでもあるんだ。
IT資産を全部一度に変更するなんて、予算も期間も非現実的だものね。
企業のシステム環境、ビジネス要件に合わせて、既存の資産を活かしながら、段階的に移行することをマイグレーションと言う。このマイグレーションに強みを持つベンダーと組むことが、実際に導入する際には絶対の要件になるんじゃないか。
[マイグレーションによる導入イメージ]
東京本部だけじゃなく、全社的にコミュニケーションツールを統合できたら、トップがいつも気にする経費の節減に大きな効果があるでしょうね。
もちろんそうだ。それ以上に会社のビジネススタイルが大幅に変わるよ。
室長も、もう少し情報室にいられるようになるかも(笑)
あれ?
どうしたの?
たった今、会議中の室長から午後のスケジュールを入れられたわ!
今日は優雅な午後だと思ってたのに。
こんな風にメンバーの状況に合わせて、効率的な業務スタイルが実現する。
統合コミュニケーションの素晴らしさだね(笑)。
やられたわ。さあ、がんばって仕事しよう!
日本のお客様ニーズに適合した統合コミュニケーションの提供に向けて、富士通はシスコ社と連携、より強化したサービスをお届けいたします。世界中で利用されている製品を基盤に、設計、導入、運用などトータルなサポートにより、既存資産との接続を実現し、お客様の利用状況に応じた段階的な統合コミュニケーションへの移行の支援をご提供します。