- 導入事例
- 日揮株式会社様
導入の背景・採用のポイント - 導入システムの機能ポイント
- 導入の効果・将来の展望
- 日揮株式会社様
[ 2010年3月23日掲載 ]
日揮株式会社(以下、日揮)様では、社内のコミュニケーション改善という大きな目標のもと、富士通の統合コミュニケーションシステム(注1)を採用。まず横浜本社にIP電話を導入し、コミュニケーションロスを大幅に解消しました。今後も、社内ポータルの構築や他拠点のIP化など、明確なビジョンに沿った改革を進めていく予定です。
導入事例概要 | |
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お客様の業種 | 建設業 |
導入システム | 統合コミュニケーションシステム |
社内コミュニケーションの改善 | |
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IP電話の各種機能を活用することにより、コミュニケーションロスを解消。 | |
新システムと既存資産が接続されたハイブリッド環境の実現 | |
PHSや拠点PBXなど既存資産を活かし、ハイブリッドで柔軟なシステムを構築。 段階的な新システムへの移行も可能。 |
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発展性の高いシステム構築 | |
社内ポータル・Web会議などのコミュニケーションツール導入や、システム連携の土台作りが可能。 |
石油・天然ガスのエネルギープラント建設などで、世界有数のエンジニアリング会社として知られる日揮様は、アジア・欧州・中近東・アフリカ・南米など世界各国でグローバルな事業を展開しています。
日揮様のプロジェクトは、社員、関連会社、そして顧客を含めて、膨大な多国籍スタッフの上に成り立っています。その貴重なヒューマンリソースを最大限に生かし、プロジェクトをスムーズに進行させるためには、コミュニケーションの充実が必要不可欠です。
そのため、日揮様では、2007年夏から「社内のコミュニケーション改善」を目標にした検討会やリサーチを開始したのですが、現状分析やツールの検討などを行なう中で「最も身近なコミュニケーションツールである電話インフラの改革が必要ではないか」という話が挙がってきたのです。
折しも横浜本社のPBXがリプレイス時期を迎えるということもあり、2008年夏には電話インフラを含めた総合的な見直しを決定、そのパートナーとして選ばれたのが富士通でした。
鈴木様「電話は、リアルタイムなコミュニケーションができる重要なツールです。社内コミュニケーションを改善するには、電話インフラの見直しが必要であると考えました。」
日揮株式会社 エンジニアリング本部 情報技術部 企画グループ
グループリーダー 鈴木 茂明様
日揮様がなぜ、社内コミュニケーション改善のパートナーとして富士通を選んだのか、それには3つの大きな理由がありました。
さらに、スケジュールや仕様への要望に対しても柔軟に対応してくれる、豊富な知識を持つ人材が多い、といった点も選択理由になったとのことです。
鈴木様「当社のコミュニケーション環境の現状、今回実現したいこと、そして今後目標としていることを最も良く理解してくれるパートナー、それが、当社の電話システムを長年支えている富士通でした。」
長沼様「長年のパートナーである富士通が、グローバル展開に強いCiscoと提携していることは、当社にとっても大きなメリットであると感じています。」
新たなワークスタイルを実現するとともに、コミュニケーションとIT システムを統合をすることで、ビジネスプロセス全体の最適化を推進し、企業価値向上を強力にサポートします。
(注)本事例中に記載の肩書きや数値、固有名詞等は掲載日現在のものであり、このページの閲覧時には変更されている可能性があることをご了承ください。